安田顕主演『愛しのアイリーン』特報でフィリピン新星のショッキングなシーン
「宮本から君へ」「ザ・ワールド・イズ・マイン」などで知られる新井英樹の同名漫画を、『ヒメアノ~ル』の吉田恵輔監督が安田顕主演で映画化する『愛しのアイリーン』の特報が公開。42歳まで恋愛経験なしの主人公・岩男(安田)と、彼がフィリピンから連れてきた新妻(ナッツ・シトイ)の怒濤の夫婦生活が一部見られる。
【動画】42歳まで恋愛経験なしの主人公とフィリピン人の新妻の結婚描く『愛しのアイリーン』特報
特報は、「結婚行進曲」が鳴り響く中、岩男が若い妻アイリーンを連れ、フィリピンから寒村へ戻ってくるところからスタート。異国の地で笑顔を絶やさず日本語の勉強に励むアイリーンのけなげな様子、岩男とのキスなど、幸せそうな日々が続いたかと思えば、姑ツル(木野花)がアイリーンに銃を向ける不穏なシーンも。そしてアイリーンのギョッとするような場面で幕を閉じ、一筋縄じゃ行かない結婚生活を予感させる。
特報では吉田監督がオーディションで見いだした新星ナッツ・シトイの自然体ではつらつとした表情が印象的だが、ナッツにとって本作は初挑戦の連続だったという。撮影現場を振り返り、以下のようにコメントしている。
「海外での仕事は私にとって初めての経験で、とてもチャレンジングな事でした。夏と冬という正反対の季節での撮影も初めての経験でした。雪の中での撮影も、海外の俳優陣やスタッフとの撮影もそうです。皆さんとても親切で、気のおけない方たちでした。簡単な事ではありませんでしたが、貴重な経験をさせて頂きました。私たちは皆、この映画を完成させるために努力しました。皆さんに楽しんで頂けると嬉しいです」
映画『愛しのアイリーン』は9月14日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国公開