DCエンターテインメント、独自のストリーミングサービスの内容が判明!
DCエンターテインメントが、現地時間28日、独自のストリーミングサービス「DC UNIVERSE」を、今年秋より開始することを発表した。DCコミックスに関連する映画やドラマをはじめ、オリジナルコンテンツを提供する。
本サービスでは、ワーナー・ブラザース・テレビジョンが製作するオリジナルドラマやアニメが随時配信される。その先駆けとして2018年後半に、DCユニバースの若きスーパーヒーローの卵たち“タイタンズ”を描く「タイタンズ(原題) / Titans」の配信が予定されている。作品に登場するバットマンの相棒ロビン/ディック・グレイソンは、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のブレントン・スウェイツが演じており、ストリーミングサービスの公式サイト及び公式Instagramで、彼が演じるロビンのビジュアルが公開された。
2019年には、DCコミックスのはみ出し者達が集まった集団の活躍を描く「ドゥーム・パトロール(原題)/ Doom Patrol」や、植物の生命を操るヒーロー、スワンプシングを描く「スワンプシング(原題)/ Swamp Thing」の配信が予定されている。また、オリジナルアニメーションとして、ハーレイ・クインが主人公の「ハーレイ・クイン(原題)/ Harley Quinn」や、若きスーパーヒーローが活躍する「ヤング・ジャスティス:アウトサイダーズ(原題)/ Young Justice:Outsiders」も順次配信予定となっている。
ストリーミングサービスでは、オリジナル作品と共に、過去のDC映画やテレビドラマも視聴可能となる。また、オリジナルコミックやDC関連の速報が閲覧できるサービス、DCコミックスの情報を網羅した百科事典、ファン同士がつながることができるコミュニティーなど、多くのコンテンツが利用できる。
チーフクリエイティブオフィサーのジム・リーは、本サービスがDCコミックスの世界観に浸ることができる場所であると、公式声明でコメント。その言葉の通り、様々なコンテンツを通して、よりDCコミックスの世界を堪能することができるサービスを提供してくれそうだ。
今年秋のサービス開始に先駆けて、8月にベータテストが実施される。残念ながら、現時点では北米のみのサービス展開となっている。(編集部:倉本拓弥)