三浦春馬主演作に萩原利久&成田瑛基&こだまたいち出演!
伊坂幸太郎の唯一の恋愛小説集を三浦春馬主演で実写映画化した映画『アイネクライネナハトムジーク』に若手俳優の萩原利久、成田瑛基、こだまたいちの3人が出演していることが明らかになった。また、当初、今年の冬を予定していた公開時期が2019年秋に変更になったことも発表された。
『オケ老人!』『帝一の國』『あゝ、荒野』などの萩原は本作で高校生の久留米和人役を担当。『セトウツミ』『デメキン』などの成田は、約3か月間に及んだトレーニングで10キロの増量を果たし、さらに体脂肪率を9%まで絞るという過酷な役作りを行い、日本人初のヘビー級ボクシング世界チャンピオンの小野学(ウィンストン小野)役を担った。
ファッション誌「メンズノンノ」(集英社)でモデルを5年間務め、バンドグループ・THE TOKYO ではギタリストとして、ソロでもフォークシンガーとして活躍するこだまは、10年間同じ曲の弾き語りを続ける謎のストリートミュージシャン・斉藤さんを演じた。
「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」などで知られる人気作家・伊坂による原作は、「アイネクライネ」に始まり「ナハトムジーク」で終わる6章の短編からなる作品。映画版は三浦ふんする「劇的な出会い」を待つだけのボク・佐藤を中心に展開される。監督は『こっぴどい猫』『パンとバスと2度目のハツコイ』などの今泉力哉監督。(編集部・海江田宗)