H・フェニックス主演『ジョーカー』2019年10月4日全米公開決定!
DCコミックスの人気キャラクター、ジョーカーをホアキン・フェニックス主演で映画化する作品の正式タイトルが『ジョーカー(原題) / Joker』となり、全米公開日が2019年10月4日に決定したと、The Hollywood Reporter が報じている。
本作は、バットマンの宿敵でもあるジョーカー誕生の物語を描く。監督を『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップスが担当し、『8 Mile』の脚本家スコット・シルヴァーがフィリップス監督と脚本を執筆する。
同サイトは現地時間18日に、米ワーナー・ブラザースとヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズがタイトルと全米公開日を正式発表したと報じている。先日、ホアキン主演での製作が正式決定したばかりであり、今年中にも撮影が開始されるという報道もなされていた。
またホアキンは先日、Colliderのインタビューで本作への思いを明かしている。彼は、監督との話し合いを重ねて本作への出演を決めたことを告白しており「彼(フィリップス監督)はとても印象深い人で、ジョーカーの世界観と作品で伝えたいことをとてもよく理解しているんだ」と監督を絶賛している。またホアキンは、数年前から本作への出演を検討していたことも明かしており、一度は断ろうと考えていたものの、ワーナーが描く本作のアイデアに興味を持ち、出演に至ったことを告白している。
スタジオは、本作がクライムドラマに近いダークで実験的な作品になるということを明かしており、ホアキンが演じるジョーカーとその世界観に期待が高まる。なお、米ワーナー・ブラザースとDCは、19日よりアメリカ・サンディエゴで開催される「コミコン・インターナショナル」で、パネルディスカッションを実施する予定となっている。(編集部・倉本拓弥)