よしもと芸人が喜劇で交通安全を呼びかけ!
よしもと芸人たちによる交通安全教室が22日に都内で行われ、2丁拳銃(小堀裕之、川谷修士)、バンビーノ(藤田裕樹、石山大輔)、GAG(坂本純一、福井俊太郎、宮戸洋行)、ブラゴーリ(塚田裕輝、鈴木大介)が出席。2回公演あわせて約910名の親子の前で、楽しく、わかりやすい喜劇で交通安全を呼びかけた。
本教室は、警視庁による子どもの交通事故防止キャンペーンの一環として、お笑いステージに交通安全教育をとりまぜたもの。2丁拳銃らが「どんな理由があっても交通ルールは守りましょう!」をテーマにした喜劇を披露した。
バンビーノが、原住民が動物を捕獲するネタ「ダンシングフィッソン族」を信号が赤になった横断歩道を挟んでやり始めると、警察にふんした2丁拳銃が「道の真ん中で遊ぶんじゃない」「交通事故は君らだけじゃなく、ドライバーの責任にもなるんやぞ」などと注意喚起。
また、“交通安全のお兄さん”にふんした坂本は、子どもたちに「横断歩道の渡り方」「交差点の渡り方」の三択クイズを出題。答えは「青信号になっても左右をよく見てからわかる」「交差点では運転手さんとアイコンタクトをする」で正解した子どもたちは大喜び。その後、交通安全を理解したバンビーノが、青信号になって無事に「ニーブラ!」を決めると、会場からは拍手が沸き起こった。
この日は、警視庁のマスコットキャラクター、ピーポくんとピー子ちゃんも登壇し、横断歩道の渡り方や信号を守ることを再度呼びかけ。さらに、くまだまさし、とろサーモン(村田秀亮、久保田和靖)、横澤夏子らによるお笑いステージも行われた。(取材・文:錦怜那)
お詫びと訂正:初出時の登壇者名の一部に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。