「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」新作が製作決定!
映画『スター・ウォーズ』のアニメシリーズ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」の新作エピソードが12話製作されることが、アメリカ・サンディエゴで開催中の「コミコン・インターナショナル」内で発表された。併せて米国版予告編も公開されている。
【動画】「Star Wars: The Clone Wars」予告編(英語)
本アニメシリーズは、『スター・ウォーズ』のエピソード2と3の間に起こった「クローン戦争」に焦点が当てられている。2008年公開のアニメーション映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』からスタートし、その後はテレビアニメとしてシーズン5まで製作された。また、2015年には「ザ・ロスト・ミッション」という追加エピソードも放送されている。
今年でシリーズ10周年を迎える本アニメシリーズ。公開された予告編には、「戦争は終わっていない……現時点では」という文字が浮かび上がり、アナキン・スカイウォーカーやオビ=ワン・ケノービ、さらにアニメ映画から登場したアソーカ・タノの姿が確認できる。新作エピソードは全12話で構成され、ディズニーが2019年に開始予定のストリーミングサービス内で配信されるという。日本での配信は、現時点では未定である。
作品の総監督を務めるデイヴ・フィローニは、コミコン内で開かれた本作のパネルディスカッションに出席し「我々はこれ(新作を作ること)がしたかった。作品は素晴らしいものになるよ」と本作の復活に喜びをあらわにしている。(編集部・倉本拓弥)