ハリウッド版ゴジラ続編、キングギドラ・モスラ・ラドン登場の予告編公開!
現地時間21日、2014年に公開されたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』の続編となる『ゴジラ:キング・オブ・ザ・モンスターズ(原題) / Godzilla: King of the Monsters』の予告編が、アメリカ・サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナルで初公開された。
タイトルの通り本作には、ゴジラ以外にも強大な怪獣たちが登場。この日、コミコン内で行われたパネルディスカッションに登壇したマイケル・ドハティ監督が、「ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ……それにもう少しだけサプライズがあるよ」と明かすと、会場からは歓声が沸き起こった。
予告編では、世界中に眠っている巨大怪獣によって、人類が滅亡の危機に立たされていることが示唆される。そして、天を覆いつくすほど巨大なキングギドラのシルエット、火山の上で羽を広げ、上空を飛ぶだけで都市を破壊するラドン、美しい羽を広げるモスラなど、幻想的で迫力に満ちた怪獣たちの姿が映し出される。
本作には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の天才子役ミリー・ボビー・ブラウンが出演。予告編のオープニングを飾り、モスラと心を通わせるような描写も見られるなど、彼女の演じるキャラクターが、劇中で重要な役割を果たすようだ。本作についてミリーは「私が生まれる前から存在しているフランチャイズへの参加は初めてだったから少し怖くもあったけど、撮影はとても楽しかったです」と語り笑みを浮かべた。この日のパネルには、同じく出演者のヴェラ・ファーミガも出席した。
自身もゴジラの大ファンだというというドハティ監督は、「今も子供のころより高くてデカくなったゴジラで遊んでいるのさ」とご機嫌。本作にはそのほか、前作キャストの渡辺謙やサリー・ホーキンス、中国人女優のチャン・ツィイーも出演。2019年5月31日の全米公開を予定している。(編集部・入倉功一)