佐野勇斗、平成最後の夏休みには『青夏』を!初主演映画をアピール
佐野勇斗が25日、帝国ホテル(日比谷)で行われた「読者が選ぶ・講談社広告賞」「講談社デジタル広告大賞」の授賞式に、映画『青夏 きみに恋した30日』(8月1日公開)でダブル主演を務めた葵わかなと共にゲストとして来場した。佐野は、平成最後の夏休みに公開される本作をぜひ観てほしいと会場に呼びかけた。
2つの賞は、広告の質の向上に寄与することを目的に、同社発行の媒体に掲載された広告のうち注目された作品を顕彰するという趣旨のもの。40回目を迎えた今回の授賞式に『青夏』に主演する葵と佐野がゲストとして来場した。会場に集まった大勢の関係者を目にした佐野は「すごく賑わっていて楽しそうですね。今日は少しでも『青夏』の良さを知ってもらえたらと思います」と意気込みを口にした。
同社刊行の原作コミック「青夏 Ao-Natsu」を読んだという佐野は「とにかく客観的に見ても(自身が演じた)吟蔵はカッコいいし、(葵が演じる)理緒は可愛いなと思った。これを自分が演じるのかと思ったときに、正直不安がありました」と告白した。続けて、映画のサブタイトルの『きみに恋した30日』について触れて「言葉どおり期間限定の恋なんです。都会から遊びに来て、ここには夏休みしかいることができない。好きなのに帰らないといけないという葛藤を描いた作品です」と作品を紹介。「平成最後の夏休み(に公開される)作品なので、ぜひ観てもらいたい」とアピールを行った。
一方の葵はキャラクターを演じることに不安があったことを明かして「でも私は普段から漫画を読んでいました。ヒロインになるのは憧れだったので、出演できてうれしかったです」と笑顔を見せた。また、会場に向かって「大人の方も高校時代や過去の恋愛を思い出しながら観てもらえたら」と呼びかけた。(取材・文:壬生智裕)