ロバート・デ・ニーロ、DC映画『ジョーカー』に出演か
名優ロバート・デ・ニーロが、ホアキン・フェニックス主演のDC映画『ジョーカー(原題) / Joker』の出演交渉に入っていると、Deadlineや複数のメディアが報じている。
本作は、バットマンの宿敵でもあるDCコミックスの人気キャラクター、ジョーカーの誕生物語を描く。映画『ハングオーバー!』シリーズのトッド・フィリップスがメガホンを取り、映画『8 Mile』のスコット・シルヴァーがフィリップス監督と脚本を共同執筆する。
同サイトは、デ・ニーロはトーク番組の司会者役としてオファーを受けていると報じている。ホアキン演じる主人公がジョーカーになる過程で影響を与えるキャラクターであるが、悪役ではないそうだ。
『ゴッドファーザーPART II』(1974)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したデ・ニーロは、『タクシードライバー』(1976)、『レイジング・ブル』(1980)、『キング・オブ・コメディ』(1983)などの名作に出演。クライムサスペンスからコメディーまで幅広いジャンルの作品で、その演技力の高さを表現してきた。
本作には、他にも『デッドプール2』でドミノを演じたザジー・ビーツが出演交渉に入っている。撮影は9月にニューヨークで開始予定となっており、2019年10月4日公開予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki、編集部・倉本拓弥)