「バフィー~恋する十字架~」黒人の主人公でリブート企画中
サラ・ミシェル・ゲラー主演のテレビドラマ「バフィー~恋する十字架~」が、黒人の主人公でリブートを企画中だと The Wrap などが報じた。
【写真】「バフィー~恋する十字架~」主演のサラ・ミシェル・ゲラー
脚本・製作総指揮・製作総責任者を務めるのは、テレビドラマ「エージェント・オブ・シールド」の脚本家で、「ミッドナイト、テキサス(原題) / Midnight, Texas」のクリエイター、モニカ・オウス=ブリーン。ジョス・ウェドン、フラン・ルーベル・クズイ、葛井克亮、ゲイル・バーマンもエグゼクティブプロデューサーとして参加するという。
プロデューサー陣によると、新番組は多様性に富み、オリジナルシリーズがそうであったように、今、われわれが直面している課題を比喩的に描く要素を取り入れるという。一方、まだ脚本もない段階のため、細かい部分は流動的だとも言っている。
「バフィー~恋する十字架~」は1997年から7シーズンにわたりアメリカで放送された人気ドラマで、エンジェル役のデヴィッド・ボレアナズ主演のスピンオフ「エンジェル」も5シーズンにわたり放送された。同作でクリエイターとしての地位を確立したジョスは、その後、「エージェント・オブ・シールド」、映画『アベンジャーズ』シリーズなどを手掛けている。(澤田理沙)