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佐野玲於、俳優としての成長を実感!「GTO」監督と4年ぶりタッグ

『虹色デイズ』で主演を務めた佐野玲於
『虹色デイズ』で主演を務めた佐野玲於

 佐野玲於GENERATIONS from EXILE TRIBE)が30日、都内で行われた映画『虹色デイズ』公開記念舞台あいさつに来場した。監督を務めた飯塚健と初タッグを組んだドラマ「GTO」の撮影を振り返り、自身の俳優としての成長ぶりについて語った。この日はサプライズゲストとして、『虹色デイズ』で共演した坂東希E-girls)も来場した。

佐野玲於&E-girls坂東希ら登場!【写真】

 水野美波の人気コミックを実写化した本作は、ちょっとおバカでお騒がせな男子高校生4人の友情と恋を描く青春ドラマ。今月6日に公開されてから人気を維持しつづけ、今後も韓国、台湾での上映が決定している。この日は、中川大志高杉真宙横浜流星と共にカルテット主演を務めた佐野が、メガホンを取った飯塚監督と膝を交えて話し合う機会が設けられた。

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 飯塚監督は、佐野が出演した2014年のテレビドラマ「GTO」で監督を担当しており、本作が2度目のタッグとなった。トーク中、スクリーンに当時のキャストの集合写真が映し出され、AKIRA菊池風磨片寄涼太松岡茉優伊藤沙莉比嘉愛未の姿を懐かしそうな表情で見つめた2人。佐野は「これが監督との出会いでした。今から4年前だと思いますが、思い出ですね」としみじみと口にした。

 続けて飯塚監督が、ドラマでマラソン大会のシーンを撮影した際のエピソードを披露。「たぶんお芝居が初めてくらいだったと思う。テスト時の演技で玲於が号泣したんですよ。俺たちも熱くなるくらいすごくいい芝居だった」と当時を振り返った。しかし、本番ではテストの演技以上のものが出なかったそうで「もちろんとても良いモノを撮らせてもらったんだけど、でも次をやるときは、テストがベストじゃないようにやれたらいいね、という話をした。そういうことがきっと『虹色デイズ』には生きたかなと思う」と佐野の成長を感じたことを明かした。

 それを受けて佐野は、マラソンの場面で悔しい思いをしたことを覚えていると語り、監督から「悔しいけど、悔しくて泣くなよ」と言われたことが心に残っていると感慨深げに口にした。「いいこと言ったね」と冗談めかした飯塚監督の言葉に笑う佐野だったが「いろんなことが起こった現場でした。懐かしいですね」と付け加えた。

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 そして、「GTO」撮影時の4年前と変わった点について質問された佐野は「今の方が楽しんでやれているかもしれないです。一個一個入ってくる情報が鮮明なので、やりがいがありますね。年齢を重ねることは大事だなと思います」と充実した顔を見せた。

 そんな佐野の今後の出演作には、村上春樹の短編小説を原作とする映画『ハナレイ・ベイ』(2018年10月公開)やドラマ「PRINCE OF LEGEND」(10月3日~、日本テレビ系)などがある。(取材・文:壬生智裕)

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