『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、エピソード9レイア姫再登場へ胸中を明かす
映画『スター・ウォーズ/エピソード9(仮題)』でルーク・スカイウォーカーを演じるマーク・ハミルが、故キャリー・フィッシャーさん演じるレイア・オーガナが同作に再登場することについて、現地時間29日、自身のTwitterでコメントを発表した。
マークは「彼女無しで最終章を迎えるのはほろ苦さがあります」と複雑な胸中を明かしつつ「彼女は代わりがいない存在です。彼女の代役はいないこと、そして、世界中のファンがこのニュースを聞いた時にあふれ出した愛情を、彼女が喜ぶであろうという事実に、私は慰めを見いだしているところなのです」とコメント。マークはキャリーさんが亡くなる前に共演した『最後のジェダイ』の場面写真や二人の若かりし頃の写真を投稿しつつ、彼女への思いを打ち明けている。
キャリーさんは、シリーズ第8弾『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』公開前の2016年12月27日に60歳で急逝。彼女が演じたレイア姫は、新3部作でも重要な役割を果たしており、エピソード9に同キャラクターが出演するかどうか注目が集まっていた。そんな中、先日ルーカスフィルムは、キャリーさん演じるレイア姫がエピソード9に登場することを公式発表。2015年公開の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で撮影した未使用の映像を使用する形で彼女が出演することが明らかになった。
新3部作の完結編となる本作には、二人に加えてC-3PO役のアンソニー・ダニエルズ、ランド・カルリシアン役のビリー・ディー・ウィリアムズが出演する。長年シリーズを支えてきた彼らが、エピソード9で担う役割に注目だ。撮影は今年8月1日からロンドンで始まり、2019年12月に全米公開予定となっている。(編集部・倉本拓弥)