ターミネーター最新作のビジュアル初公開!サラ・コナーがカムバック!
1日、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の大ヒット映画『ターミネーター』シリーズ最新作のビジュアルが、全世界向けに初公開された。また2019年の日本公開も決定した。
シュワルツェネッガーが、再び未来の殺人機械ターミネーターことT-800を演じる本作では、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが、『ターミネーター2』(1991)以来、約28年ぶりに復帰。シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンがプロデュースを手掛けるファン待望の新作となる。
公開された画像には、シュワルツェネッガーが演じるT-800の姿はなく、ダニ・ラモス(ナタリア・レイエス)、グレース(マッケンジー・デイヴィス)、そしてサラ・コナーら、3人の女性たちの姿が映し出されている。
サラは、軍事システム「スカイネット」によって滅亡の危機にさらされた未来の人類を導くリーダー、ジョン・コナーの母親。1作目ではT-800から逃げ惑うか弱いヒロインだったが、2作目では強くたくましい女性に成長し、ジョンを守るためT-800と共闘。強いヒロインの代表として、現在も絶大な支持を集めている。
ビジュアルのサラは、全身を武器で固めており、年齢を重ねてもそのたくましさは変わらない様子。残る2人の女性の正体は謎に包まれているが、中央に立つグレースの肉体には、機械の継ぎ目のような痕が刻まれており、彼女が別のターミネーターなのか? 時代設定も含め、新たな物語への期待が膨らむ。
監督は大ヒット映画『デッドプール』(2016)のティム・ミラー。彼は「キャメロンが製作した『ターミネーター』と『ターミネーター2』で描かれた多くの事(人工知能やロボットなど)が、いまや現実味を帯びつつある」と今、続編を作る意義に言及。また、再びT-800を演じるシュワルツェネッガーは「ジェームズ・キャメロンが全体的な監修をするわけだから、すごい作品になるよ」と盟友でもある名匠との再タッグに自信をのぞかせている。(編集部・入倉功一)