『トップガン』続編、公開が1年延期に!
トム・クルーズ主演映画『トップガン』の続編『トップガン:マーベリック(原題) / Top Gun: Maverick』の公開が、約1年延期されることが決まった。現地時間29日、米パラマウント・ピクチャーズが発表した。
新たな全米公開日は2020年6月26日。もともとは2019年7月12日に公開される予定だった。延期の理由は、新たなテクノロジーと戦闘機を使った複雑な飛行シーンの完成度を上げるため。撮影は今年5月に始まっており、USATODAY.comによると、トムが『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のプロモーションツアーを終えた9月から再始動することになっているという。
『トップガン』(1986)は、米海軍が設立したエリートパイロット養成機関“トップガン”を舞台に、型破りなパイロットのマーベリック(トム)をはじめとした男たちの青春を描いた大ヒット作。それから30年以上の時を経た続編では、若きパイロットたちを指導する教官となったマーベリックの姿を追う。
クールなパイロット・アイスマン役でブレイクしたヴァル・キルマーがカムバックするほか、マーベリックの相棒だったグースの息子役で『セッション』のマイルズ・テラーが参戦。このほか、ジョン・ハム、エド・ハリス、ジェニファー・コネリーなどがキャスティングされている。
故トニー・スコット監督に代わってメガホンを取っているのは、『オブリビオン』でもトムとタッグを組んだジョセフ・コシンスキー監督だ。(編集部・市川遥)