くまのプーさん実写映画、堺雅人が吹き替えた本編映像公開!
世界的人気キャラクター「くまのプーさん」を実写映画化した『プーと大人になった僕』から、俳優の堺雅人がユアン・マクレガー演じる主人公クリストファー・ロビンの声を担当する、吹替版の本編映像が公開された。
本作は、タイトルの通り、大人になったプーの親友ロビンが主人公の感動作。家族よりも仕事優先の日々をすごしていた彼がプーと再会し、子供時代をすごした仲間たちの待つ“100エーカーの森”を訪れる。
公開された吹替映像は、ロビンとプーが列車に乗り、ロンドンから100エーカーの森へ向かう本編シーンの一部。仕事に勤しむロビンの向かいで、車窓から“目にはいったモノを言うゲーム”をはじめるプー。仕事に集中するため、「家……木……」とつぶやくプーに、静かにするよう注意するロビンの姿が、大切な何かを忘れてしまったことを示唆する、ほほ笑ましくも切ないシーンになっている。
アニメーションの経験はあるものの、実写映画の吹き替えは初体験となった堺。収録について「実写だと、英語のお芝居にあわせるので、思ったまま演じると平板になってしまうと(吹き替え版の演出家の)監督から指摘をうけました。そこがなかなか難しかったですね」と苦労を振り返っている。数々の話題作に出演する実力派の、新しい一面に注目だ。(編集部・入倉功一)
映画『プーと大人になった僕』は9月14日公開