竹内涼真は女子の夢！高畑充希がイジりつつ称賛
俳優・竹内涼真が8日、神奈川県・生田スタジオで行われた、今月19日放送のスペシャルドラマ「過保護のカホコ2018～ラブ＆ドリーム～」（日本テレビ系）のマスコミ向け取材会に、主演の高畑充希と共に出席、自身が演じた苦学生・麦野初（はじめ）役への反響について語った。
1年前の2017年夏にスタートした連続ドラマ「過保護のカホコ」で苦学生・麦野初（はじめ）を演じ、大きな話題を呼んだ竹内。その反響について「初役は、好かれないキャラだと思っていて。こんなに（人気に）なるとは思わず、びっくりしています」と語ると「今もイベントなどで『初くんの髪型、好きです』って、よく言われるので、今回の撮影でも一生懸命（髪型を）近づけました」と笑顔で苦労を明かした。
高畑も、現在の竹内の人気ぶりについて「キャーキャー、言われてるな～。女子の夢ですね。女の子に夢を与える素晴らしい仕事をしてると思っていました」と少し冷やかしつつ「でも私にとっては、（今回）久しぶりに会っても、久々感がない、話しやすいいつものタケちゃんでいてくれて、とてもラクチンですね」と前作と同様に、息のあったところを感じさせた。
本ドラマは、高畑演じる“史上最強の箱入り娘”加穂子と、竹内ふんする美大生・初の恋と成長を描き、平均視聴率11％を超える人気を獲得（視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区）。最終回で、めでたく初とゴールインした加穂子だったが、続編となるスペシャルドラマでは、結婚から1年を経て、家族のため仕事と家事に奮闘するも空回りしがち。彼女を支える夫・初との関係を軸に、夢と愛を両立させることの難しさ、新しい家族の愛の形を描いていく。
恋人から、夫婦になった加穂子と初。結婚指輪をしての演技について竹内は「（指輪を触りながら）、ここに（加穂子が）いるからちょっと強くなった気がする。堂々とできる。でも（加穂子の母親）泉さん（黒木瞳）とは、やっぱり3秒以上、目を合わせられませんけど」と苦笑。高畑も、「婿と姑問題が勃発中。ピリピリしてる」と波乱含みな物語の展開をにおわせていた。（取材・文／岸田智）
スペシャルドラマ「過保護のカホコ2018～ラブ＆ドリーム～」は9月19日（水）夜9時～10時54分、日本テレビ系にて放送