タイ洞窟救出劇の映画化 11月にクランクイン予定
7月に、タイ北部の洞窟に閉じ込められた少年ら13人が救出された事件を題材とした新作映画『ザ・ケイブ(原題) / The Cave』が、11月にも撮影をスタートする予定だと、Deadlineが独占で報じた。
世界中が注目したこの出来事は、解決からほどなく、複数の映画化企画の存在が報じられてきた。同サイトによると『ザ・ケイブ(原題)』は、タイを拠点とする制作会社ダ・ワーレン・ピクチャーズが製作するもので、タイ・バンコク生まれのイギリス人映画監督トム・ウォーラーが脚本・監督を務めるという。
同救出劇をめぐっては、映画制作会社ピュア・フリックスが映画化も名乗りを上げているほか、新作『クレイジー・リッチ!』が全米で大ヒット中のジョン・M・チュウ監督がメガホンを取る企画など、これまで『ザ・ケイブ(原題)』以外にも複数の企画が進行中だと同サイトが報じている。(編集部・入倉功一)