高畑充希&竹内涼真、変わらないことが魅力「過保護のカホコ」SPで再共演
高畑充希と竹内涼真が8日、神奈川県・生田スタジオで行われた、19日に日本テレビ系で放送されるスペシャルドラマ「過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~」のマスコミ向け取材会に出席した。
2017年夏に放送された連続ドラマ「過保護のカホコ」の最終回でゴールインしたヒロイン・加穂子(高畑)と画家志望の初(竹内)の新婚生活が描かれる本作。高畑は「結婚しても、いろんなことが空回りしてしまう“幼なさ”が加穂子。だから1年前(の連続ドラマ)と今作では、むしろ変わらないように。当時のハイテンションを思い出すところから探ってます」と当たり役の復活へ、意欲を見せる。
さらに「私って、いつもテンションが低いのですが、1年前はナチュラルハイだったみたいで」と連ドラの撮影を振り返った高畑。恋人から夫に変わった初との関係については「結婚しても、相変わらず2人でドタバタやっていて、あんまり変わらない。全然成長していないんです」と分析し、「むしろ子供と同じ目線に立てる人になれたらいいな、と思ってやっています」と語った。
本作では、結婚から1年後、親と一緒にいられない子供のために立ち上げたカホコハウスで保育士として働き、家事と仕事に奮闘する加穂子と、彼女を支える夫・初を軸に、夢と愛を両立させることの難しさ、新しい家族の愛の形を描いていく。高畑との演技について竹内は「結婚から1年経って、2人は成長しているのかと思っていましたが、この2人に限っては、変わらないことがいいんだと、撮影2日目くらいに思いました」と実感を新たにしたと証言。強いて、初の成長した部分として「加穂子の行動で、初がパニックになることが減った。むしろ、なだめるようになったかも」と分析した。
報道陣からから「普段、誰かに過保護になってしまう瞬間ってある?」と聞かれた竹内は「妹ですかね。おこづかいやご飯をねだられると、おごったりしたくなっちゃいます」と思わず表情を崩していた。(取材・文/岸田智)
スペシャルドラマ「過保護のカホコ2018~ラブ&ドリーム~」は9月19日(水)夜9時~10時54分、日本テレビ系にて放送