かなりこじらせてる!キアヌ&ウィノナ4度目共演のラブストーリー12月日本上陸!
キアヌ・リーヴスとウィノナ・ライダーが4回目の共演を果たした映画『おとなの恋は、まわり道』(原題:Destination Wedding)が、12月から日本で公開される。
キアヌとウィノナの息ぴったり『おとなの恋は、まわり道』予告編
キアヌがイケメンだけど偏屈なフランク、ウィノナが美人なのに毒舌が止まらないリンジーにふんし、こじらせ気味の大人の恋愛を描く本作。併せて公開された予告編では個性強めな二人の出会いから、会話を重ねるうちに惹かれ合いながらも、素直に恋に落ちることができないフランクとリンジーの様子が見て取れる。
中でも目を引くのは、偏屈・憂鬱・恋に臆病というフランクを熱演するキアヌの変人ぶり。熱いキスを交わしながらも「心は開かないからな」と言い放つ態度など、キアヌファンの心をモゾモゾッとくすぐるような憎めないキャラクターを生み出している。ウィノナもまた、結婚式目前で婚約者に捨てられ、運命の恋が信じられなくなったリンジーを体当たりで表現。キアヌとウィノナの『ドラキュラ』(1992)、『スキャナー・ダークリー』(2006)、『50歳の恋愛白書』(2009)に続く4度目の共演は、ウィノナが気に入った脚本をキアヌに送ったことから実現した。メガホンを取ったヴィクター・レヴィン監督は「二人の友情は、今回の撮影においては大きな財産だった」と語っている。
米カリフォルニア南部サンルイスオビスポの美しい自然と街並みを背景に、“おひとり様”記録更新中の男女の恋の顛末を描く『おとなの恋は、まわり道』は、12月にTOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開される。(編集部・小松芙未)