GOTHAMに新たな悪役!「NIKITA」シェーン・ウェスト出演
最終となる第5シーズンを迎えるバットマンの前日譚(たん)ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」に、「NIKITA/ニキータ」「ER 緊急救命室」で知られるシェーン・ウェストが悪役で登場するとDeadlineが報じた。
シェーンが演じるのは、主人公ジェームズ・ゴードン(ベン・マッケンジー)の陸軍時代の仲間で戦争後、音信不通となっていたエドゥアルド・ドランス。ドランスがゴッサムに戻ってきたことで2人は再会する。彼はエリート兵士を率いてゴードンを助けるが、その裏には邪悪な意図があることにゴードンは気づいていくという。
バットマンのコミックの世界には、キング・スネークの異名を持つヴィラン、エドムンド・ドランスというキャラクターがおり、何らかの関係があると思われる。キング・スネークにはベインという息子がいる設定で、エドゥアルドはこのベインである可能性もあるようだ。
「GOTHAM/ゴッサム」の最終シーズンは13エピソード。終了は惜しまれるが、ブルース・ウェイン/バットマンの執事アルフレッド・ペニーワースの昔を描くテレビドラマ「ペニーワース(原題) / Pennyworth」の製作も発表されており、期待が寄せられている。同ドラマは英SAS(特殊空挺部隊)の元兵士アルフレッドが1960年代のロンドンで警備会社を作り、ブルースの父親トーマス・ウェインのために働く彼のオリジン・ストーリーになるという。(澤田理沙)