女戦士レッドソニア実写映画、ブライアン・シンガーが監督か
コミックシリーズ「英雄コナン」に登場する女戦士レッドソニアを描く実写映画で、『X-MEN』シリーズなどのブライアン・シンガーが監督交渉に入ったと The Hollywood Reporter が報じた。
本作は、映画『コナン・ザ・バーバリアン』のジョー・ガッタが製作を担当し、脚本はアシュリー・ミラーが執筆。ミレニアム・フィルムズが資金を出し制作する予定。そしてこのたび新たに、シンガー監督に白羽の矢が立ったようだ。
レッドソニアの映画版は、10年以上もミレニアム・フィルムズのもとで進められていて、2008年にはロバート・ロドリゲスが、当時ガールフレンドだった女優ローズ・マッゴーワン主演で手掛ける予定だったが、権利関係や財政上の問題で企画倒れに終わっていた。
ちなみに1985年に『レッドソニア』が映画化されたときは、リチャード・フライシャー監督がメガホンを取り、ブリジット・ニールセン、アーノルド・シュワルツェネッガーが出演した。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)