キャッスル女優の新ドラマ、シーズン2へ
米テレビドラマ「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」でヒロインのケイト・ベケットを演じたスタナ・カティックの新ドラマ「アブセンシア ~FBIの疑心~」を、Amazonが更新した。
The Wrap などによると、第2シーズンの撮影はブルガリアのソフィアですでにスタートしており、アメリカでは2019年にAmazonプライムビデオで配信されるという。第1シーズンでは、FBI捜査官エミリー・バーン(スタナ)がボストンで最も悪名高い連続殺人犯を追っている間にこつぜんと姿を消し、死んだものと見なされる。しかし6年後、彼女は林の中の小屋で記憶を失い、瀕死(ひんし)の状態で発見される。家に戻ると、夫ニック(パトリック・ヒューシンガー)は再婚しており、その上、彼女自身は連続殺人の第一容疑者という汚名を着せられていた。
第2シーズンでは、自身を誘拐した犯人を見つけだし、殺したエミリーが、息子のフリンと元夫ニックと苦労しながらも普通の生活を送ろうとしているそう。しかし、残る疑問をとりつかれたように捜査するうち、新たな連続殺人犯と陰謀を発見してしまう。
新シーズンには、映画『巨大怪物マンシング』で知られる豪俳優のマシュー・レ・ネヴェスが元ネイビーシールズのカル・アイザック役で登場するほか、FBIの美人プロファイラー、ジュリアン・ガナーセン役で「ナイト・マネジャー」のナターシャ・リトルの出演が発表されている。
「『アブセンシア ~FBIの疑心~』のスリルあるストーリーと複雑なキャラクターは、プライムビデオの視聴者の心に響きました。スタナ・カティックは非常に才能ある女優です。第2シーズンで彼女が演じるエミリーが、想像もしなかったほどの、ゆがんだ陰謀を一枚ずつはぎとっていくのを観るのが楽しみです」と Amazon Studios のヴァーノン・サンダースはコメントしている。(澤田理沙)