犬飼貴丈「けもなれ」出演に大反響!仮面ライダービルドとのリンクも話題に
特撮ドラマ「仮面ライダービルド」への出演で知られる俳優の犬飼貴丈が、10日にスタートした新垣結衣&松田龍平主演のドラマ「獣になれない私たち」にダメダメな会社員役で登場し、反響を呼んでいる。また、劇中に「仮面ライダービルド」を思わせるポイントがあったことも話題となった。
8月にテレビシリーズが最終回を迎えた「仮面ライダービルド」では主人公の桐生戦兎/仮面ライダービルドを演じ、注目を浴びた犬飼。戦兎は驚異的な頭脳と身体能力を持った天才物理学者だが、「獣になれない私たち」で犬飼が演じるのはまるで正反対の役どころ。新垣ふんするヒロインの深海晶が勤務する会社の無気力な新人・上野発役を務めている。
上野は頼りなさ全開のキャラクターで、仕事関連の食事会で居眠りしてしまうなど、1話からマイペースすぎるダメっぷりを発揮。SNS上には「犬飼くんが出てるから観た」というファンも多く見られ、戦兎とギャップのある役どころに驚く声や「犬飼くん可愛い」「犬飼くん顔がいい」「やっぱり演技が上手」など放送中から犬飼に関するコメントが続々と上がった。
また、1話の劇中には犬飼ふんする上野が“ベストマッチ”と書かれたカップ麺を食べるシーンがあり、これが「仮面ライダービルド」ファンの間で話題に。というのも、“ベストマッチ”は「ビルド」の変身におけるキーワード。実験をするかのように2つの成分を組み合わせて勝利の法則を見つけていく「ビルド」おなじみのワードだ。カップ麺のロゴも「ビルド」と同じ青と赤が基調となっていた。放送を観てそれに気づいたファンは「粋な計らい?」「エモい」「最高」と反応を見せた。
「獣になれない私たち」は、常に笑顔で仕事は完璧だが恋も仕事も頑張りすぎて心身ともに疲弊した深海晶(新垣)と、世渡り上手で女性にモテる敏腕会計士・根元恒星(松田)を中心とした物語。現代を生きる人々のリアルにこだわりながら、時に笑えて時に切なくストーリーが展開する。(編集部・小山美咲)
ドラマ「獣になれない私たち」は日本テレビ系で毎週水曜22時より放送中