宮川大輔、桜井ユキからのサプライズメッセージに動揺!『サクらんぼの恋』舞台挨拶
お笑い芸人の宮川大輔が13日、「京都国際映画祭2018」で上映された主演映画『サクらんぼの恋』舞台挨拶に、共演者の佐野ひなこ、古厩智之監督と共に登壇した。
本作は、45歳の童貞男が大ファンだったAV女優と恋に落ちたことをきっかけに、男として成長していく姿を描いたハートフルなラブコメディー。宮川は不器用ながらもピュアな主人公・山川則夫を、人間味あふれる芝居で好演している。
本作で生まれて初めてのキスシーンに挑んだ宮川だが、実は撮影も初日だったと告白。「まだ、(会って)3時間くらいしか経ってないのに、すぐにラブシーンで! 自転車押してちょっと話して、キスなんてほんまに動揺しました」と撮影当時を振り返った。このラブシーンは、観光船の中で二人がお互いを求め合う重要なシーンだが、撮影のために貸し切ることができず、一般客が乗っている中で撮影したという。宮川は、「小さい子供がワッショーイ! って声をかけて来るから、今それちゃうから! って(笑)。でも、本番は周りの声が聞こえないくらい集中していましたね」と苦労を語った。
またこの日は、ヒロインを演じた桜井ユキからのサプライズメッセージも上映され、「私は本当に恋をして、ドキドキウキウキしました。(宮川さんが)本当に大好きなんですが、大輔さんは私のこと、どう思ってますか? 私とのキスシーンはどうでしたか?」と語りかける映像に宮川は、よろめくほど動揺。「リハの時から、ブチュ~って桜井さんがしてきてびっくりしました!」と熱弁するも、古厩監督は「あのシーンでの大輔さんの鼻息がすごすぎたので切りました」とバッサリ。宮川は「仕方ないわ! そら興奮するって」と弁解し、会場の笑いを誘っていた。(取材・文:森田真帆)
映画『サクらんぼの恋』は10月27日(土)より新宿バルト9他全国順次公開