哀川翔の娘・福地桃子、映画初主演『あまのがわ』特報映像が公開
俳優・哀川翔の娘で女優の福地桃子が映画デビュー作にして初主演を務める映画『あまのがわ』(2019年2月公開)の特報映像が公開された。
本作は、大好きな太鼓を母に反対され、心を閉ざして不登校になった高校生・史織(福地)と、交通事故で体の自由が効かなくなり生きる目的すらも見失った青年・星空の心の成長を描く。星空を演じるのは、「仮面ライダーゴースト」の御成(おなり)役で知られる柳喬之。
公開された映像では、史織が屋久島で1台の喋るロボット・セイラと出会い心を通わせる様子などが描かれる。セイラには秘密があり、「不自由なんて何一つないじゃないか」と史織に対して冷たい一言を投げつけるシーンも映し出されている。また、屋久島の美しい景色とともに、史織役の福地の生き生きとした表情も見ることができる。
主演の福地は、東京都出身の20歳。2016年にテレビドラマで女優としてデビューし、ドラマ「あなたには帰る家がある」「チア☆ダン」に出演。映画『あの日のオルガン』(2019年2月公開)、2019年の連続テレビ小説「なつぞら」など出演作が控えている。また、本作は25日より開催される第31回東京国際映画祭での上映が決定している。(編集部・梅山富美子)