ヴィゴ・モーテンセン、監督デビュー!
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『イースタン・プロミス』などでおなじみの演技派俳優ヴィゴ・モーテンセンが、新作『フォーリング(原題)/ Falling』で監督デビューを果たすことが決定した。Deadlineほか複数のメディアが報じている。
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本作は、ヴィゴが自ら脚本を書き、映画『ウィッチ』のプロデューサー、ダニエル・ベーカーマンと共に製作も担当する予定。ストーリーは、南カリフォルニアでパートナーのエリックと養女モニカと共に暮らすジョン・ピーターセンのもとに、ジョンの父で農家で働いていたウィリスが、引退後のすみかを探すために息子の家にやってくるが、昔気質な父ウィリスと息子ジョンの間で亀裂が生じ始めるというもの。
キャストは、ジョン役にヴィゴ、父ウィリス役に映画『エイリアン』シリーズでビショップを演じたランス・ヘンリクセンが配役されている。その他に、映画『蜘蛛の巣を払う女』のスヴェリル・グドナソンが出演することになっているが、どの役を演じるのかはわからない。
現在ヴィゴは、今年のトロント国際映画祭で最高賞となる観客賞を受賞した新作『グリーン・ブック(原題) / Green Book』の公開が控えており、ますます注目を浴びそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)