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知英、少しなめてた!?『殺る女』初日ではにかみながら本音

クール!知英
クール!知英

 元KARAのメンバーで女優の知英が27日、都内で行われた日米合作映画『殺る女』初日舞台あいさつに登壇し、オファーを受けた当初の本音をこぼした。この日は、武田梨奈駿河太郎宮野ケイジ監督も来場した。

【画像】黒のドレスがかっこいい知英

 日本、韓国、アメリカ、フィリピン、タイ、ミャンマー、デンマークから俳優陣が集結した同作は、幼い頃に家族を殺されたことで殺し屋となった愛子(知英)が、ある事件をきっかけに運命を狂わされていく姿を描いた復讐劇。

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 今年、『レオン』『私の人生なのに』に次ぐ3本目の映画主演作の公開を迎えた知英は、「いろんなキャラクターに出会って、女優としてもいろんなお芝居の勉強になりました」とコメント。過去に何度も暗殺者役を演じているが、同役については「感情的なセンシティブな役で、腕があるし、失敗しない冷静な人。何を考えているかわからない冷たい人」と分析すると「愛子としてどういう風に向かえばいいか悩みましたが、監督に助けていただいて頑張りました」と回顧した。

 また、「ここまで台詞がない役は初めてで、いつも日本語を覚えるのが大変だったので最初はラッキーだと思ったんですけど、逆に(演技が)難しくて……。少し舐めてたのかな?」と本音もこぼしてはにかむ姿も。一方で「演技することにいっぱい悩んだからこそ、出来上がったのを見て、すごくいい時間を過ごせたと思うし、今でも愛子に会いたいと思っています」としみじみと語った。

 そんな知英と初共演した武田は「完璧すぎ。すべてキラキラしている」とうらやむことしきり。駿河は、ラストシーンでの知英について「僕が描いていたエンディングのお芝居とまったく違う角度から来てたから、いろんな世界を見て、いろんな人とお芝居している人は引き出しがいっぱいあるんやなと感動しました」と話していた。

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殺る女
みなさんシャレオツです

 宮野監督は「(監督からの)演出以前に、俳優は深く役を考えて自分で答えを出さないといけない部分が必ずあるけど、それを皆さん、理解したうえで現場に入られているのでジャッジしやすかったです。素晴らしかった」と全員に称賛の言葉を送っていた。(取材:錦怜那)

日米合作映画『殺る女』は全国公開中

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