中島健人、体脂肪率4%減!本気すぎる役づくり明かす
中島健人(Sexy Zone)が8日、主演を務めた映画『ニセコイ』完成披露舞台あいさつに登壇し、体脂肪率を12%から8%に絞るなど、こだわり抜いた役作りについて語った。この日は、共演者の中条あやみ、池間夏海、島崎遥香、岸優太(King & Prince)、DAIGO、監督の河合勇人も来場した。
古味直志の人気コミックを実写化した同作は、極道とギャングの親同士の都合で“偽物の恋人=ニセコイ”を演じることになった楽(中島)と千棘(中条)によるハイテンションな恋愛抗争コメディー。舞台あいさつの前に行われたステージイベントでは、中島と中条は「得たものは達成感。失ったものはプライド」と話すほど、身を削って役づくりに挑んだという。
こだわりを尋ねられた中島は、これまでのキュンキュンするような甘い映画ではないこともあり、チョコレートはノンシュガーにするなど気を使っていたという。また、体脂肪率も12%から8%に落とすために、鶏肉と限られた量のご飯を食べていたと説明。そして、何よりも楽のキャラクターのトレードマークといえるヘアピンの位置には「命を懸けていました」と熱い思いを語った。
さらに、原作愛が強すぎて「25巻、超熟読しました」と振り返った中島。キャラクターを完コピするために、台本の中に原作と同じシーンを見つけるとコピーした漫画のコマを貼り付けていたそうで「台本が漫画のような状態になっていました(笑)」と打ち明けた。
その中島とともに主演を務めた中条は、その熱意に「どこに入れて持ち歩いているんだ? と思うくらいに分厚くて。本当にすごい」と感心しきり。岸も撮影中の中島の表情は原作のキャラクターそのものに見えたようで「ストイックにやっていました」と紹介。そんな努力もあり、中島は「オールキャスト、原作を持って観てほしいくらいの再現度の高さ」と自信を見せていた。
また、中条は金髪に髪を染めたことが自身のなかで大きかったそうで、「起きた時に鏡見て、自分じゃないと思いました」とコメント。自分でも驚くほどの変化に中条は「街を歩いてもバレなかったです。エレベーターに乗って、開けるボタンを押して人を待っていたりすると『サンキュー』と言われて、外国の方と思われていました」と笑顔で明かしていた。(取材:錦怜那)
映画『ニセコイ』は12月21日より公開