最優秀映画は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 ピープルズ・チョイス・アワード2018発表
忙しい賞シーズンから時期をずらし、例年の1月から11月に開催を変更した「ピープルズ・チョイス・アワード」が、「E! ピープルズ・チョイス・アワード」に名前を変え、11日(現地時間)に米サンタモニカのバーカー・ハンガーで授賞式を行った。
初のテレビ中継もされ、スターが授賞式を楽しんでいる様子も放送された一方、主演作が最優秀コメディー映画を受賞したミラ・クニスやプレゼンターを務めた「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」のベティ・ギルピンなどが、スピーチでカリフォルニア州で大きな被害を出している山火事に触れ、ロサンゼルス消防局基金への寄付を呼び掛ける場面もあった。
ファンのオンライン投票で決まる同賞は、例年に比べ、カテゴリーが少なかったが、その中でも『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『ブラックパンサー』が人気ぶりを見せつける結果となっている。
授賞式では、事前に発表されていた初のピープルズ・アイコン賞がメリッサ・マッカーシーに、ファッション・アイコン賞がヴィクトリア・ベッカムに贈られた。
映画部門の受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■最優秀映画
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
■最優秀映画男優
チャドウィック・ボーズマン 『ブラックパンサー』
■最優秀映画女優
スカーレット・ヨハンソン 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
■最優秀アクション映画
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
■最優秀アクション映画俳優
ダナイ・グリラ 『ブラックパンサー』
■最優秀コメディー映画
『ザ・スパイ・フー・ダンプド・ミー(原題)/ The Spy Who Dumped Me』
■最優秀コメディー映画俳優
メリッサ・マッカーシー 『ライフ・オブ・ザ・パーティー』
■最優秀ドラマ映画
『フィフティ・シェイズ・フリード』
■最優秀ドラマ映画俳優
ジェイミー・ドーナン 『フィフティ・シェイズ・フリード』
■最優秀ファミリー映画
『インクレディブル・ファミリー』