マーベル巨匠、スタン・リーさん死去 95歳
アメコミ界の巨匠スタン・リーさんが現地時間12日、米ロサンゼルスの病院で亡くなったことが明らかになった。95歳だった。
TMZ.comによると、スタン・リーさんは12日の早朝、ハリウッドにある自宅から病院に緊急搬送され、そこで息を引き取ったとのこと。死因は明らかでないが、今年1月末には息切れと不整脈のため病院に搬送され、その後肺炎と闘っていることを公表していた。
スタン・リーさんは1922年ニューヨーク生まれで、マーベルコミックスにおいて、共同創作者としてスパイダーマン、アイアンマン、X-MEN、アベンジャーズ、ハルクなどの人気ヒーローたちを世に送り出した。マーベル原作の映画には、カメオ出演することが恒例になっていた。
2016年と2017年には幕張メッセで開催されたイベント「東京コミコン」のため2年連続で来日し、元気そうな姿を見せていた。(編集部・中山雄一朗)