アリシア・ヴィキャンデル、フェミニズム運動家グロリア・スタイネム役で出演交渉
アメリカのラディカル・フェミニズム運動の活動家で、女性行動連盟の設立者でもあるグロリア・スタイネムを描いた伝記映画『ザ・グロリアズ:ア・ライフ・オン・ザ・ロード(原題)/ The Glorias: A Life on the Road』で、アリシア・ヴィキャンデル、ベット・ミドラーが出演交渉に入り、さらにルールー・ウィルソンの出演が決定したとDeadlineほか複数メディアが報じている。
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映画『アクロス・ザ・ユニバース』『テンペスト』などのジュリー・テイモアが監督を務める本作。テイモアは、『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』を手掛けたページ・フィフティフォー・ピクチャーズのアレックス・サックスと共に製作も担当することになっている。
ストーリーは、男女平等を訴えるために活動家となり、さらにジャーナリストや選挙運動家として画期的な仕事をしたグロリアの半生を描いたものなる模様。少女時代のグロリア役に、映画『アナベル 死霊人形の誕生』のルールー・ウィルソンが決定し、20~40代までのグロリア役には『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルにオファーをしている。なお、40代以降のグロリアをジュリアン・ムーアが演じる。ベット・ミドラーも出演交渉中だが、役柄は明かされていない。
撮影は、ジョージア州サバンナで来年スタートする見通し。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)