さんまの結婚と離婚を斎藤工&剛力彩芽共演でドラマ化 特番内で放送
お笑いタレントの明石家さんまと、女優・大竹しのぶの出会いから離婚までを、斎藤工&剛力彩芽の共演、芥川賞作家・又吉直樹の脚本によりドラマ化。「さんまのいちばん長い日」のタイトルで、11月25日に放送される特番「誰も知らない明石家さんま3時間SP 初密着!さんま5つの謎を解禁!」(日本テレビ系、19時~)内で放送される。
本ドラマは、1986年放送のテレビドラマ「男女7人夏物語」で出会い、1988年に“世紀の結婚”と世をにぎわせ、4年後に離婚会見を開いた2人の軌跡を追う物語。さんまと大竹は1992年9月9日、同じ場所で離婚会見を続けて行っており、ドラマは会見直前の控え室のシーンから幕を開ける。これまで明かされなかった結婚生活、離婚の真相も描かれるという。
さんま役にオファーされた斎藤は「ひたすら驚きました」と言い、「さんまさんを演じるにあたり、関西弁の演技で挑もうとしましたが、安いモノマネになってしまうより、自分ならではの“さんまさん像”を、自分を通じて表現しようと思い、役と向き合いました」とアプローチを紹介。「撮影後は、全てを吸い取られた屍のようになりました。それほど、さんまさんという方は“輝き”の強い方です。表裏のないと有名なさんまさんですが、本当のさんまさん、さんまさんの“裏”に出逢える作品になっていると思います」と没頭した作品に自信をのぞかせる。
一方、大竹役の剛力は、さんまと大竹が離婚後に共演する場面にも居合わせたことがあると言い、「本当に別れたの? と思うほど、今でも仲が良く、波長も合い、さんまさんのしのぶさんへのツッコミの息の合い方も素晴らしいお二人だった」と述懐。「さんまさんは、しのぶさんや結婚生活のことなど、テレビでは面白おかしくお話されていますが、実は、電話のプロポーズの場面など、とってもロマンチストで、ちょっと照れ屋で、甘酸っぱくてキュンっとする一面を知ることができ、かっこいいなと思いました」と、さんまの意外な一面も描くドラマの見どころをアピールしている。
ドラマには東野幸治、渡部建も出演。さんまがMCを務める特番では、アナウンサーの市來玲奈がアシスタントを務め、ゲストとしてIKKO、勝地涼、後藤輝基、後藤真希、新川優愛、太賀、チョコレートプラネット、東野幸治、宮迫博之、吉田羊、渡部建が出演する。(編集部・石井百合子)
「誰も知らない明石家さんま3時間SP 初密着!さんま5つの謎を解禁!」は11月25日19時~21時54分、日本テレビ系で放送