『スパイナル・タップ』『リアリティ・バイツ』トライベッカ映画祭でアニバーサリー上映!
来年の4月24日から5月5日まで米ニューヨークで開催される第18回トライベッカ映画祭で、1980年代を代表するモキュメンタリー映画『スパイナル・タップ』と、1990年代の「ジェネレーションX」を描いた映画『リアリティ・バイツ』の2作のアニバーサリー上映が行われることが明らかになった。
1984年に公開され、来年で35周年を迎える『スパイナル・タップ』は、ロブ・ライナー監督が俳優クリストファー・ゲスト、マイケル・マッキーン、ハリー・シェアラーらと共に手掛けたモキュメンタリー・コメディー映画で、今でもカルト的人気を誇る作品だ。
一方、1994年に公開され、来年で25周年を迎える『リアリティ・バイツ』は、ベン・スティラーがメガホンを取り、イーサン・ホーク、ウィノナ・ライダー、ジャニーン・ガロファローらが出演。当時「ジェネレーションX」を描いた映画として注目された。
アニバーサリー上映では、出演者、監督らのQ&Aも企画されているようで、『スパイナル・タップ』は出演者の演奏の可能性もあるようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)