小芝風花、プリンセス気分に感激!ドレス姿でダンス披露
女優の小芝風花が26日、セント・ラファエロチャペル銀座で行われた映画『くるみ割り人形と秘密の王国』公開記念イベントに、お笑いコンビ・ガリットチュウの福島善成と出席。エレガントなドレスに身を包んだ小芝は、くるみ割り人形にふんした福島のエスコートを受けてダンスも披露し、「プリンセスになっちゃいました」とまばゆい笑みを浮かべた。
本作は、童話やチャイコフスキーの楽曲でも知られる「くるみ割り人形」の物語をディズニーが実写化したファンタジー。母親を亡くし心を閉ざしていた少女クララ(マッケンジー・フォイ)が、くるみ割り人形によって別世界へと導かれ、不思議な冒険を繰り広げる姿を描く。
イベントには、ディズニー映画が大好きという福島も、くるみ割り人形メイクで登場。ドレス姿の小芝をエスコートしながら「くるみ割り人形」に合わせてダンスを披露した。
踊り終えた小芝は「すごく心臓がドキドキしています。ドレスを着てダンスを踊ったことがなかったので、プリンセスになった気持ちでした」と感激。まばゆい笑顔の小芝に、福島は「小芝さんみたいなかわいい子と踊れるなんて幸せで、僕が逆にプレゼントをいただいたみたいです」とメロメロの様子だった。
吹替キャストとして、主人公クララの声を担当した小芝は「(クララは)不器用なところがある女の子だからこそ、同年代の女性には共感してもらいやすいのではないかと思います」とコメント。クララのように自分の中にある大切なものについて聞かれると、小芝は母親に教えてもらった「夢に向かって努力する事、夢に向かって諦めない事、成功した自分を想像する事」という言葉を紹介。「当時はフィギュアスケートを習っていた頃で、目標があったり夢を追いかけている人には全部共通する言葉だと思うので、芸能界に入った今でも大切にしている言葉です」と母親から教わった言葉を選んだ理由を語った。(取材・文:中村好伸)
映画『くるみ割り人形と秘密の王国』は11月30日より全国公開