ファンタビ新作ついに公開! ハリポタ好き必見のワケ
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが脚本を手掛る映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が23日、ついに公開される。
『ハリポタ』シリーズと同じ世界を舞台に、ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書「幻の動物とその生息地」の著者である魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)の冒険を描く『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。
最新作では、前作のラストで捕まったはずの“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃亡。ニュートは、人間界を転覆させようと画策するグリンデルバルドを追い、魔法動物たちと一緒にパリの魔法界へ向かうことになる。
タイトルにもあるように、前作には少ししか登場しなかった“黒い魔法使い”グリンデルバルド役のジョニーが本格参戦。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』でもその名が語られていた同キャラクターが大きくクローズアップされる。
そして、ニュートに打倒グリンデルバルドの使命を与える人物こそが、シリーズ初参加のジュード・ロウ演じる、若き日のダンブルドアだ。ハリーやロン、ハーマイオニーたちが通ったホグワーツ魔法魔術学校が出てくるのも見逃せない。
さらに新キャラクターとして、ビーストに変身してしまう呪われた血を持つ女性ナギニ(クローディア・キム)らが登場する。ナギニといえば闇の帝王・ヴォルデモートが飼っていたヘビとして知られており、ハリポタファンならばその名前を覚えている人が多いだろう。
ほかにも「賢者の石」を作ったことで知られる錬金術師ニコラス・フラメルや、見る者の強い願望を映し出す「みぞの鏡」などおなじみのアイテムが登場することも明らかになっており、前作以上に『ハリポタ』シリーズとのつながりが感じられること間違いなしだ。(編集部・中山雄一朗)