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NYアニソンイベント「Anisong World Matsuri」をレポート!

ライブ参加アーティスト全員で締めくくったラストナンバーではこの盛り上がり!
ライブ参加アーティスト全員で締めくくったラストナンバーではこの盛り上がり!

 日本で人気のアニメソングを世界中のアニメファンに届けるために、日本のエンターテインメント企業がタッグを組んだライブイベント「Anisong World Matsuri」が2018年で3年目を迎えた。今年は、「Anime NYC 2018」の一環として行われた同イベントが11月17日(現地時間)ニューヨークのマンハッタン・センター・ハマースタイン・ボールルームで開催され、その舞台で影山ヒロノブきただにひろし中川翔子モーニング娘。'18らが、自身の楽曲とコラボで共演を果たした。

【写真】出演アーティストの熱いパフォーマンス姿!

 最初に舞台に立ったのは、影山ときただにの二人。彼らが、コスチュームを着たり、アニメと書かれたTシャツを着るファンに英語で話しかけると、会場のファンは拍手で出迎え。テレビアニメ「NARUTO -ナルト-」のオープニング主題歌「GO!!!」を歌い上げると、会場のボルテージは一挙に上がった。続いて、きただにが一人で舞台に立ち、世界中で大人気のアニメ「ワンピース」の主題歌「ウィーアー!」を全力で歌い上げる。楽曲の途中で、きただにが一緒に歌おうと観客に掛け声をかけると、会場中で大合唱が巻き起こった。

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 次に、2人の女性ダンサーと共に登場したのは数多くのアニメソングに精通している中川。「Hello New York City!」と会場に向けて元気に呼びかけ、小さな体から出るパワフルな声で会場を盛り上げた。中川は「天元突破 グレンラガン」のオープニング主題歌「空色デイズ」、さらにこの公演前日に配信開始されたばかりの新曲「blue moon」も披露。最初は彼女のピンクの衣装に合わせて、ピンクのペンライトを振っていた観客だが、この楽曲がかかった瞬間から青いペンライトが会場を包んだ。

 次に楽曲を披露したのはモーニング娘。'18。彼女たちがステージに上がると、さらに会場のボルテージが上がる。彼女たちが披露したフォーメーションダンスは、会場の観客たちの目をくぎ付けにした。新曲「自由な国だから」から始まり、大ヒット曲「恋愛レボリューション21」を含む全7曲を歌い上げ、圧巻のパフォーマンスを見せつけた。

 最後にアニソン界を代表する歌手、影山が登場。モーニング娘。'18と共にヒット曲「LOVEマシーン」と「ドラゴンボールZ」の「CHA-LA HEAD CHA-LA」を披露した後、「聖闘士神話~ソルジャー・ドリーム~」を熱唱し、観客に「You guys amazing!」と感謝の言葉を残した。ラストは、テレビアニメ「ワンパンマン」のオープニング主題歌「THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~」を、この日参加したきただに、中川、モーニング娘。'18らと共に歌い上げ、会場が拍手喝采の中、幕を閉じた。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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