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岡田健史、中学生から高校生へ 変身術明かす

「中学聖日記」第9話より
「中学聖日記」第9話より - (C)TBS

 連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系、毎週火曜夜10時~)で有村架純と共演する俳優・岡田健史が、11月末、TBS本社で行われた記者会見に出席。第7話(11月20日放送)で末永聖(すえなが・ひじり/有村)と再会した黒岩晶(くろいわ・あきら/岡田)について、空白の3年間の成長や変化をどのように演じ分けたのか、振り返った。(※一部ネタバレあり、第8話までのストーリーに触れています)

【動画】聖と晶の禁断の恋、再び…!第9話予告

 かわかみじゅんこの同名漫画に基づき、婚約者のいる中学校教師・聖と、10歳下の教え子・晶の、許されぬ恋の顛末を描く本作。第6話からは、引き離された聖と晶の3年後(2018年)のストーリーが展開。中学を辞した聖は、婚約者の勝太郎(町田啓太)とも別れ、先輩の千鶴(友近)の協力で小学校教師に。一方、15歳だった晶も母・愛子(夏川結衣)の元を離れ、県内一の進学校に通う18歳の高校生に成長した姿で登場。その姿が映し出されると視聴者から「かっこいい!」とネット上で大きな反響を呼んだ。

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岡田健史
中学生時代の黒岩くん(C)TBS

 15歳から18歳の晶へ変身するための工夫を聞かれた岡田は「髪を切りました」と笑顔で即答。「中学生のときは、XXLくらいの2つも3つも(サイズが)上のシャツを着て、子供っぽく見えるように、衣装さんや新井(順子プロデューサー)さんと、試行錯誤しながら作って、(3年後の晶は)それを一気に自分にぴったりのサイズにすることで、大人びて見えるようにしていただきました」と続ける。「晶に関して、この3年に何があったかというのを、新井さんも細かく話してくださって、それをイメージしながら演じるようにしたんです」という。

 本作で芸能界デビューし、演技初挑戦の岡田だが、晶の内面の変化について「第6話で高校生の晶が初めて登場するのは、店員と会話するシーンなんですが、そのときは笑えるようになっていたり。3年前の晶にはなかった社会性が、少しでも身についているところを見せようと意識しました」と語り、端正でしっかりとした演技の裏側を明かしていた。

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 この日同席した新井プロデューサーも「『本当に髪、切るんですか?』って(岡田から)何回聞かれたかわからない。でも『絶対切ろう、切ります!』って言って。中学生のときはボソボソしゃべるとか、衣装合わせのときには『これじゃ子供すぎる』『これじゃ大人すぎる』とか、結構やりました。視聴者の反応や、業界内からもたくさんメールをいただくんですが『晶くん、髪切った方がいい!』っていう声が多いんです(笑)」と“成長”後の晶のルックスも好評の様子。

 11月27日放送の第8話では、終盤晶が突如姿を消し、晶と二度と会わないと決めていた聖もある決意を下した。4日の第9話では晶の父・康介(岸谷五朗)が姿を見せるほか、聖と晶の禁断の恋が再び怒濤の展開を見せていく。(取材・文/岸田智)

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