『ファンタビ』新作2週連続1位!『くるみ割り人形』は初登場3位
映画週末興行成績
土日2日間(12月1日~12月2日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、エディ・レッドメイン演じる魔法動物学者を主人公にしたファンタジーシリーズの第2弾『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』が2週連続で1位を獲得した。
【動画】『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』本予告編
2位には先週に引き続き『ボヘミアン・ラプソディ』がランクイン。公開4週目の週末も好調で40万3,776人を動員し、興行収入は4億9,604万円。これはオープニング週末対比140%という数字で、週末までの累計動員は243万4,670人、累計興収は33億2,358万円に達した。公開週末から4週目の週末まで興収が上がる右肩上がり興行という異例の成績を残している(配給調べ)。
3位には11月30日に初日を迎えた『くるみ割り人形と秘密の王国』が初登場した。同作はバレエ作品としても有名な「くるみ割り人形」の物語をディズニーが実写化したファンタジー作品。
ほか新作では『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』のその後を描いたアニメーション『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』が4位、有村架純が亡き夫の故郷・鹿児島で肥薩おれんじ鉄道の運転士を目指すシングルマザー役に挑んだ『RAILWAYS』シリーズの新作『かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発-』が9位となった。
公開5週目で7位のマーベル映画『ヴェノム』は3日時点で動員142万8,244人、興収20億5,483万200円となり、国内での累計興収が20億円を突破した(配給調べ)。
今週は『来る』『青の帰り道』『おとなの恋は、まわり道』『旅するダンボール』『マチルダ 禁断の恋』『パッドマン 5億人の女性を救った男』などが公開される。(編集部・海江田宗)
【2018年12月1日~12月2日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』:2週目
2(2)『ボヘミアン・ラプソディ』:4週目
3(初)『くるみ割り人形と秘密の王国』:1週目
4(初)『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』:1週目
5(3)『スマホを落としただけなのに』:5週目
6(4)『人魚の眠る家』:3週目
7(5)『ヴェノム』:5週目
8(6)『ういらぶ。』:4週目
9(初)『かぞくいろ-RAILWAYS わたしたちの出発-』:1週目
10(8)『Burn the Stage : the Movie』:3週目