『バイオハザード』リブート版、監督が決定!2019年撮影開始へ
映画『バイオハザード』シリーズをリブートする作品の監督に、『海底47m』などを手掛けたヨハネス・ロバーツが決定したと、Varietyほか各メディアが報じた。リブート作品はこれまでのシリーズからキャストを一新し、2019年に撮影がスタートする予定だという。
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『バイオハザード』は、カプコンの人気ゲームをポール・W・S・アンダーソン監督が2002年に映画化した作品。ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる主人公アリスとウイルスで人類をアンデッド化させた巨大企業アンブレラ社の死闘を描いたアクションで、2016年公開の『バイオハザード:ザ・ファイナル』まで計6本製作された人気シリーズである。
本作の監督及び脚本を担当するロバーツ監督は、サメが生息する海底に落下したおりからの脱出劇を描いたパニックホラー『海底47m』を手掛け一躍有名に。制作費550万ドル(約6億500万円)対し、全米累計興収4,430万7,192ドル(約48億円)というスマッシュヒットを記録。すでに続編も計画されており、今後の活躍に期待がかかる監督の一人だ。
またリブート作品については、昨年5月に『ソウ』『死霊館』などを手掛けたジェームズ・ワンがプロデューサーとして参加し、Netflix映画『Death Note/デスノート』の続編にも携わるグレッグ・ルッソが脚本を担当すると、Deadlineが報じている。(編集部・倉本拓弥)