「ひつじのショーン」映画第2弾はまさかのSF!来年12月日本公開
英国アードマン・アニメーションズの人気作「ひつじのショーン」の長編映画第2弾『A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON(原題)』が、2019年12月に日本公開されることが決まった。農場(FARM)と最終戦争を意味するアルマゲドン(ARMAGEDDON)を組み合わせたタイトルからもわかる通り(?)、本作はまさかのSF作品となる。
映画『A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON(原題)』海外版特報
「ひつじのショーン」は、1995年の映画『ウォレスとグルミット、危機一髪!』に初登場した羊のキャラクター・ショーンを主人公にしたショートアニメシリーズ。ショーン生誕20周年となる2015年にはシリーズ初の長編映画『映画ひつじのショーン ~バック・トゥ・ザ・ホーム~』が公開されてヒットを飛ばし、第88回アカデミー賞長編アニメ賞にもノミネートされた。
待望の長編映画第2弾はアードマン初のSF作品で、併せて公開された特報は、銀河系の彼方からやって来た謎の訪問者がショーンたちの農場に降り立つところからスタート。ショーンと仲間たちは邪悪な組織の手をかいくぐり、腕白でかわいらしい宇宙人を無事に帰郷させるというミッションに挑むことになる。
アードマンの製作陣は「第1作目では、ショーンを映画スターとして確立させることが大きな目的でした。今回はさらに劇場映画らしい大作を目指して、ショーンをより壮大で無謀な冒険へと放り込みました」とSF映画に挑戦した理由を説明。「私たち製作陣は皆SFの大ファンですので、作中にちりばめられたSFへのオマージュにもぜひ注目してみてください。そして何といっても、今回新たに登場する魅力的な主人公が、観客の皆さんを虜にすること間違いなしです!」「もちろん笑いたっぷり、そして少しホロリとくるような場面もあるかもしれません」と日本のファンに向けてコメントしている。(編集部・市川遥)
映画『A Shaun the Sheep MOVIE: FARMAGEDDON(原題)』は2019年12月全国公開