『スター・ウォーズ』ドラマシリーズにあの暗殺ドロイド登場か
『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズとなる「THE MANDALORIAN」(ザ・マンダロリアン)に、シリーズ旧三部作に登場した、暗殺ドロイドIG-88が登場するようだ。脚本・製作総指揮を担当するジョン・ファヴローがInstagramで明かした。
シリーズ屈指の人気を誇るジャンゴ・フェットとボバ・フェットに続く、一匹狼の“ガンファイター”の戦いを描く本作。IG-88は『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』においてダース・ベイダーが雇った賞金稼ぎの一人で、ファヴローがファンへのクリスマスメッセージと共に公開した画像には、合成用のグリーンバックの前に立つIG-88の姿が収められている。
ボバ・フェットのライバルでもあり、360度の視界と、数丁のブラスター、パルス砲など大量の武器を携えた凶悪な暗殺ドロイド。旧作に登場した機体は破壊されているが、複数の機体が製造されており、登場するとすれば、別の機体ということになりそう。NINTENDO 64 ソフト「スター・ウォーズ 帝国の影」にも登場しているが、どの機体になるのかは明らかになっていない。
本作の時系列は『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』と『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の狭間に位置しており、主人公のガンファイターを『キングスマン:ゴールデン・サークル』のペドロ・パスカルが演じるほか、ジーナ・カラーノ、カール・ウェザース、ヴェルナー・ヘルツォーク、ニック・ノルティらが出演する。
各エピソードの監督にも、名匠ロン・ハワードの娘で女優のブライス・ダラス・ハワード、『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のタイカ・ワイティティ、『DOPE/ドープ!!』(2015)のリック・ファムイーワ、アニメ「スター・ウォーズ 反乱者たち」「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」のデイヴ・フィローニ、「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」のデボラ・チョウなど、期待がもてる顔ぶれが名を連ねる。
本作は、ディズニーが2019年開始予定の独自の動画配信サービスで配信されることが決定しているが、配信日は未定だ。(編集部・入倉功一)