『シュガー・ラッシュ』新作、公開から6日間で興収10億円突破!
21日に初日を迎えたディズニーの新作『シュガー・ラッシュ:オンライン』が、26日時点の累計興行収入で10億円を突破した。公開から6日間での10億円突破は最終興収が76億円を超えたディズニーアニメ『ズートピア』(2016)よりも2日早い記録だ。
土日2日間(12月22日~12月23日)で観客動員35万373人、興行収入4億5363万5600円を記録し、前作『シュガー・ラッシュ』との対比で133%、『ズートピア』との対比でも101%という好成績を残していた同作。その時点で配給は「興収50億円以上が期待できる」としており、勢いそのままに一週間もかけずに10億円の大台に乗せた。
スター・ウォーズ、マーベル、ピクサー、ディズニープリンセスと、人気作のキャラクターが次々に登場するのも今作の特徴で、配給によると「1回観ただけでは見逃してしまうカメオ出演も多く、早くもリピーターが続出している」という。
『シュガー・ラッシュ:オンライン』はインターネットの世界を舞台に、ゲームの悪役キャラクター・ラルフと、レースゲームで仲間外れにされていた少女ヴァネロペの友情を描いた作品。アメリカでも全米ボックスオフィスランキングで3週連続1位を獲得するヒットを飛ばし、第46回アニー賞では10部門にノミネートされている。(編集部・海江田宗)