パペット連続殺害事件描く問題作、来年2月22日公開 ジム・ヘンソンの息子が監督
「セサミストリート」のキャラクターを生んだ人形師ジム・ヘンソンの息子、ブライアンがメガホンを取ったアクション・コメディー映画が『パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)』の邦題で2019年2月22日より公開されることが決定。『機動戦士ガンダム』『名探偵コナン』シリーズなどのベテラン声優・古谷徹がナレーションを担当した予告編が公開された。
本作は、人間とパペットが共存する世界を舞台に、平和な街で起きたパペット連続殺害事件の顛末を描くもの。アグレッシブなおばさん刑事コニーが、元相棒で私立探偵のパペット、フィルとバディーを組んで犯人捜しに奔走する。
コニーを演じるのは、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』や、『ゴーストバスターズ』などの名コメディエンヌ、メリッサ・マッカーシー。フィルの声と操作を「セサミストリート」のエルモなどで知られるパペット操作師ビル・バレッタが担当。監督を、映画『クリスマス・キャロル』(1992)などのプロデューサー、俳優、映画監督のブライアン・ヘンソンが務める。
予告編ではかわいらしいパペットたちが犬に引きちぎられたり、銃弾に倒れたりと凶悪な事件が映し出され、コニー&フィルの凸凹コンビが捜査にあたる様子も。パペット刑事のハードボイルドなキャラクターも目を引き、クール(?)な銃撃戦も展開。一方で、フィルに捜査を依頼する女子パペットがお色気担当として華を添えている。
映画『パペット大騒査線 追憶の紫影(パープル・シャドー)』は2019年2月22日よりシネクイントほか全国公開