クリスチャン・ベイルGG賞受賞!『バイス』4月5日公開決定
クリスチャン・ベイルが元米副大統領ディック・チェイニーを演じた映画『バイス』が、4月5日より全国公開されることが決定した。クリスチャンは本作で、第76回ゴールデン・グローブ賞(GG賞)映画部門(コメディー/ミュージカル)で主演男優賞を受賞している。
ジョージ・W・ブッシュ政権で絶大な権力を持っていた副大統領ディック・チェイニーの裏側を描いた本作。出演にあたりクリスチャンは体重を約20キロ増やし、眉毛を脱色するなど、徹底的な役づくりに挑戦している。
予告編には、ブッシュから副大統領就任を打診されたチェイニーが「できる仕事しか引き受けない。官僚対策、軍事問題、エネルギー問題、それに外交政策だけだ」と告げるなど、“事実上の大統領”と呼ばれた男の強気な姿勢が映し出される。激変したクリスチャンの迫真の演技にも注目だ。
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)でクリスチャンとタッグを組んだアダム・マッケイ監督がメガホンをとったほか、ブラッド・ピットが製作として名を連ねる。主演のクリスチャンに加えて、エイミー・アダムス、スティーヴ・カレル、サム・ロックウェルら実力派俳優が脇を固める。(編集部・倉本拓弥)
映画『バイス』は4月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開