アル・パチーノ、『ゲット・アウト』監督とタッグか ナチスハンター描くテレビシリーズ
アル・パチーノが、映画『ゲット・アウト』で名をはせたジョーダン・ピール監督が手掛ける、ナチスハンターを描いたテレビシリーズ「ザ・ハント(原題) / The Hunt」への出演交渉の最終段階にあることが明らかになった。Deadlineほか複数メディアが報じている。
本作は、アマゾン・スタジオによる全10話構成予定のドラマシリーズ。ピール監督の制作会社モンキーパウ・プロダクションズと、デヴィッド・ウェイル率いるソナー・エンターテインメントが製作する予定。ウェイルは脚本を執筆し、テレビシリーズ「リベンジ」のニッキー・トスカーノと共に製作総指揮も務める。
1977年のニューヨークを舞台に、何百人ものナチス高官が米国で密かにナチス政権下の第四帝国(ナチスドイツは第三帝国)を作り上げようとしている企みを知り、ナチスハンターたちが追い詰めていくというストーリーで、実話が基になっている。
映画『パーシー・ジャクソン』シリーズや『フューリー』などのローガン・ラーマンの出演がすでに決定しており、新たにパチーノが出演する可能性が高くなった。もし決まればパチーノにとって、これが初のテレビシリーズへの出演となる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)