桜井日奈子、今年の抱負は「謙虚に」新ドラマもヒロイン役
桜井日奈子が9日、野村周平と共演する土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」（テレビ朝日系）の囲み取材会に出席し、今年の抱負について語った。
青木琴美の同名人気コミックを映像化する本作。桜井は、重い心臓病で「20歳まで生きられない」と宣告されてしまった主人公・垣野内逞（野村）を一途に思い続ける幼なじみのヒロイン・種田繭を演じる。この日のイベントには、野村と桜井ほか、共演者の宮沢氷魚、佐藤寛太、松井愛莉も登場した。
野村との共演について問われた桜井は「野村さんは共演者やスタッフにまんべんなく話しかけられる人。毎日、自分に起こった話を会う人会う人、いろんな人に共有していて」と紹介。そのため桜井は、いろいろ人と一緒にいるなかで「野村さんから同じ話を5回聞いた」こともあったという。
そんな桜井だが、野村は「現場にいると楽しませてくれるし、いないと寂しい」そうで、空き時間の野村の様子を明かした。「空き時間にDVDプレイヤーを持って来て、けっこう映画を観られているんです。1日に1作は観ているんじゃないですか」と野村の勉強熱心な姿を紹介すると、佐藤も同意して「朝から『ゴッドファーザー』を観ていた」エピソードで笑いを誘う。
また、今年の抱負も話題にあがったが、桜井は「今年は『謙虚』に」と回答。「おみくじにもそう書いてあったので。常日頃、現場でいろんなことを世話してもらっているので、まわりの方たちに感謝の気持ちを持っておかないと」とその理由を説明し、改めて「今年は謙虚にいきます」と意気込みを口にした。
さらに桜井は、劇中で演じている塾講師に憧れる主人公に絡めて、かつての夢についても質問を受けると、「パン屋」と即答。それに松井も「私も！」と賛同し、桜井が「老後にパン屋をやろうと思っているので、よかったら一緒に」と誘う一幕も。女子同士の和やかな会話に野村は興味津々で「（桜井のパン屋は）売れそうだな……」と述べて桜井を喜ばせていた。（取材・文：名鹿祥史）
土曜ナイトドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」は1月19日よりテレビ朝日系にて毎週土曜よる11時15分～放送