アレサ・フランクリンさんの伝記映画、ジェニファー・ハドソンが主演!
昨年亡くなった米歌手アレサ・フランクリンさんの伝記映画『リスペクト(原題) / Respect』で、ジェニファー・ハドソンが主演し、舞台演出家リーズル・トミーがメガホンを取るとDeadlineなどが報じた。
『リスペクト(原題)』は、フランクリンさんが子供の頃に教会の聖歌隊で歌を披露してから、象徴的なスーパースターになる過程と、公民権運動家として活躍する姿を描いたものになる模様。MGMのもとで企画されており、ブロードウェイ版「アナと雪の女王」で舞台監督を務め、舞台「イクリプスト(原題) / Eclipsed」でトニー賞にノミネートされたトミーが監督を担当。
そして、フランクリンさん自身の推薦で決まったというハドソンが、圧倒的な歌唱力で人々を魅了した伝説の“クイーン・オブ・ソウル”フランクリンさん役に挑戦することになった。脚本は、映画『テルマ&ルイーズ』を手がけたカーリー・クーリが執筆する。
製作は映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』のスコット・バーンスタインが、フランクリンさんやハドソンの楽曲をプロデュースしたことのあるグラミー賞受賞者ハーヴィー・メイソン・Jrと共に担当。優れたスタッフとキャストが結集し、楽しみな作品となりそうだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)