『キャプテン・マーベル』主演女優が惚れたマーベル作品の魅力
マーベルスタジオ最新作『キャプテン・マーベル』(3月15日全国公開)で主演を務めるブリー・ラーソンが、初参加となったマーベル作品の魅力を語った。
【動画】『キャプテン・マーベル』主演・監督が明かす製作秘話(英語)
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の21作目となる本作の主人公は、過去の記憶を失ったミステリアスな女性ヒーロー、キャプテン・マーベル。彼女は、国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)のニック・フューリーやフィル・コールソンと共に、自らの記憶を巡る戦いへと身を投じていく。
本作でMCU初参加となるブリーは、マーベルを「インターナショナルな劇団」と表現。「世界で最もお金のかかった劇団にいるようにね。私たちは、とても大きなスケールの中で演技をしているの」とスタジオが10年かけて築き上げた壮大なユニバースの一員となった心境を告白。
さらに彼女は「マーベル作品に描かれているのは、キャラクターたちの人間関係や、彼ら自身の感情なの。そして、キャストたちも全力で演技に打ち込んでる」とこれまでの作品を分析。各ヒーローが抱える葛藤や背景から見えてくる人間性や、個性溢れるヒーローたちを熱演する俳優の力量が感じられることこそが、彼女にとってのマーベル作品の魅力なのだという。
ブリーは、撮影に向けて9か月に及ぶトレーニングに励み、激しいアクションシーンに臨んだことを、現地時間8日に公開された本作の特別映像内で明かしている。失われた記憶を求めて正体不明の敵に立ち向かっていくキャプテン・マーベルを、ブリーがどのように表現したのか期待が高まる。(編集部・倉本拓弥)