『移動都市/モータル・エンジン』吹替版に石川由依、島崎信長、嶋村侑、下野紘ら人気声優陣!
“移動型の都市が小都市を捕食する”世界を舞台にしたファンタジー映画『移動都市/モータル・エンジン』の日本語吹替版キャストが発表された。世界を支配しようともくろむ移動都市ロンドンへの反撃を狙う主人公へスター役はアニメ「進撃の巨人」のミカサ役で知られる石川由依。ヘスターと共に冒険の旅に出るトム役は島崎信長(「Free!」の七瀬遙役)、ロンドンで暮らしながらも邪悪な秘密に気付き、それを暴こうと奮闘するキャサリン&ベヴィスには「進撃の巨人」の嶋村侑&下野紘が決まった。声優陣のコメントは以下の通り。
◆石川由依:ヘスター役
都市が移動して、生き残りをかけて喰らい合う世界……その設定を聞いただけでワクワクが止まりません! 弱肉強食の世界で、どんなに過酷な状況でも目的を遂行するために熱く立ち向かうヘスターの強さや怒りを、しっかりと演じていきたいです。
◆島崎信長:トム役
戦闘員でも工作員でもない普通の青年であるトムが、何も分からぬまま危機的状況に巻き込まれるも、諦めずに必死に抗っていく姿がお気に入りです。子供の頃から『ロード・オブ・ザ・リング』が大好きで吹替版を家族でよく見ていたので(※本作の製作・脚本は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのピーター・ジャクソン)、まさか大人になって自分が声優として参加させていただけるなんて、とても光栄に思います。モータル・エンジンも、吹替版でも皆様に夢中になってもらえるように精一杯取り組みたいです。
◆嶋村侑:キャサリン役
P・ジャクソン監督の新たな冒険ファンタジーに参加できて、とても光栄です。私が吹き替えを担当したキャサリンは、主人公ヘスターと対極にいるお嬢様です。でもやはり、現実と向き合う強さがあります。この映画の見所は沢山あって、アクションは勿論ですが、私は移動都市ロンドンの生活にとってもわくわくしました。この世界観を早く皆さんにも味わって頂きたいです。
◆下野紘:ベヴィス役
こんなにも壮大な作品に携われて、すごく嬉しいです。べヴィスは少しひねくれてるけど、悪いヤツではないので、キライにならないでもらえると嬉しいです(笑)。続編……あったらいいなぁ。そして、ベヴィスの出番、あったらいいなぁ。
このほか、大塚芳忠、朴路美、大塚明夫らベテラン声優陣の参加も決定。大塚芳忠はロンドンの権力者ヴァレンタイン役(ヒューゴ・ウィーヴィング)、朴はヘスターやトムをサポートする反移動都市同盟リーダーのアナ・ファン役、大塚明夫は戦闘兵器に改造された男シュライク役(スティーヴン・ラング)を務める。(編集部・市川遥)
映画『移動都市/モータル・エンジン』は3月1日より全国公開