海外ドラマ「SUITS/スーツ」シーズン9で終了
日本でもリメイクされたアメリカの人気ドラマ「SUITS/スーツ」がシーズン9をもって終了すると、放送局のUSAネットワークが発表した。
【写真】番組から去ったレイチェル役のメーガン&マイク役のパトリック
「SUITS/スーツ」は、ニューヨークを舞台に、高慢なカリスマ弁護士ハーヴィー(ガブリエル・マクト)と、天才的な頭脳と経歴詐称の秘密を抱える青年マイク(パトリック・J・アダムス)の活躍を描く法廷ドラマとして、2011年にスタート。アメリカ国内だけでなく世界中で人気を博し、昨年は織田裕二主演のリメイク版がフジテレビ系で放送された。
番組内での紆余曲折を経て、マイク役のパトリックがシーズン7をもって降板。パラリーガルのレイチェル役で人気を博したメーガン・マークルも、英国のヘンリー王子との結婚を機に番組を去った。現在はシーズン8を放送中だが、USA局は現地時間23日、番組の更新決定と共に、次がシーズンフィナーレとなることを公式サイトで発表した。
USAネットワークは『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレック主演のドラマ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」もシーズン4をもって終了することを発表しており、局を代表する二大人気シリーズがフィナーレを迎えることになる。(編集部・入倉功一)